「リスク資産の内、少なくとも株価指数は複利的に増えると考えて良い」との見解が示されています。
ダウ30 「線形チャート」と「対数チャート」との比較では、「対数グラフの方が直線っぽい」ことがグラフで見て取れます。日本株の長期チャートも「対数グラフ」が概ね直線になっているとのこと。
そのため、過去の株価指数は、「複利的に増えてきた事が伺え」、「株価指数は長期的には複利的に増える事が予想されます」という見解となっています。
その解釈について、
1.インフレ率が一定となるような政策が採られている(「一定比率で増える」事は、言い換えると「複利的に増える」ということ)
2.企業の成長特性として規模に応じて成長力が加速し、株価の複利的増加につながるはず
という考えがされています。
バートン・マルキール
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