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2012年8月15日水曜日

藤戸レポート(2012/8/13付)


三菱UFJモルガンスタンレーの藤戸氏による藤戸レポート(2012/8/13付)「熾烈な競争で「4つのハンデ」を背負う日本企業」より。

タイトルの「4つのハンデ」は下記の4点(p4)。
① 低賃金をベースとしたライバルとの圧倒的な価格差。
② 技術・人材の移転によるアジア勢の製品クォリティの急速な改善、競
争力アップ。
③ 絶望的なほどの対ウォンでの円高進行。
④ 韓国の官民一体となった輸出戦略。多極的 FTAの展開。
外国企業との戦いに「相当なハンデ」としている。造船セクターの分析の文脈で語られているが、「日本の優位であったはずの高品質は、時間と共に格差が縮小していく。造船ニッポンのシェアは急速にシュリンクしているが、程度差こそあれ、この傾向は鉄鋼や民生用電機にも拡大している」と、他の産業にも当てはまることを指摘している。


 4~6月期決算発表については「好悪が鮮明化している」と評価。
造船、鉄鋼、自動車、エレクトロニクスについて分析されている。

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