日経記事に2012年8月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙の記事「[FT]JPモルガン、部門再編で10億ドル増益めざす」が掲載されています。
「JPモルガン・チェースは、法人・投資銀行部門の統合から5年以内に税引き前利益を10億ドル増加させる狙いを定めた。この目標は、新部門の共同最高経営責任者(CEO)のマイク・カバナ氏とダニエル・ピント氏によって初めて設定されたものだ」とのこと。
また、「新規制により米金融業界を取り巻く環境が厳しくなるなか、同行は投資銀行部門の自己資本利益率(ROE)を17%とする目標は撤回」したということです。
「JPモルガンはこれまで、高水準のROEで事業の収益性が低い他行との差別化を実現してきたが、今回の再編でその目標は撤回された」恰好のようです。
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