調査はリクルートが運営する「ブライダル総研」が実施、調査期間は2012年3月27日~3月29日。調査方法はインターネット。調査対象は、首都圏、東海、関西の男女、計3096人(未婚者=男性1407人、女性1071人。既婚者=男性309人、女性309人)とのこと。
未婚者に女性の働き方について、
「子どもができたら仕事をやめ、子どもが大きくなったら再び仕事を持つ」(男性=25.7%、女性=33.2%)
「子どもができても、ずっと仕事を続ける」(男性=22.6%、女性=28.2%)
が最も多い。
「わからない」(男性=20.5%、女性=9.2%)も多く、「ライフスタイルが多様化する中で、自分や将来のパートナーにとって、どんな働き方が正解なのかわからない、と葛藤する人は少なくないようだ」と分析されています。
次いで、
「子どもができるまでは仕事を持つ」(男性=11.7%、女性=9.5%)
「女性は結婚するまでは、仕事を持つ」(男性=8.7%、女性=7.8%)
が多い。
なお、既婚者の理想は
「子どもができたら仕事をやめ、子どもが大きくなったら再び仕事を持つ」(42.7%)
が圧倒的に多かったとのこと。
「女性の働き方」の選択肢が収縮する要因として、
実家や夫のサポートが得られるか、
希望に合う保育所が見つかるか、
職場の理解があるか、
職場の経営状況は万全か、
住居費や養育費をどのように考えているのか
などのさまざまな要素があると指摘されています。
ブライダル総研リサーチニュース| ブライダル総研
① 寿退社希望は7.8%。男性が思うよりも女性は「仕事をしたい」と思っている。
② 理想は働きたい、でも辞めてしまう現実。
と分析。
女性の働き方の理想のスタイル(ブライダル総研資料より)
女性の働き方の理想と実際のスタイル(ブライダル総研資料より)
青島 祐子
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