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2012年9月5日水曜日

新興国債券に注目集まる


WSJの2012/9/4付の記事「【バロンズ】新興国債券の新戦略」では、新興国の債券に注目が集まり「財政に対し責任を持つよう新興諸国に強いることになった1990年代の通貨危機を考えると、これらの国の債券は大躍進を遂げた」と評し、「記録的な資金が流入している」こととその背景を伝えています。

GDPに対する債務比率の平均は先進諸国ではほぼ100%となっている一方、「新興国の場合、債務のGDP比率は34%に過ぎない」。「「新興国市場」はもはや「ジャンク」とは程遠く、こうした諸国の信用格付けは引き上げられている」とコメントされています。「JPモルガン新興国市場債券インデックス・グローバル・ディバーシファイドを構成する債券のうち約3分の2は現在、投資適格級となっている」とのこと。

多くの投資家が注目している結果、「好機を見つけるのはますます難しくなっている」と指摘。
残されたのが2つの選択肢で、「通貨エクスポージャーを含む現地通貨建てのソブリン債」と、「ソブリン債ほど流動性が高くはなく、相場の変動がずっと大きいことが多い社債」とのことです。

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