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2012年9月14日金曜日

余計な保険に入らないのが家計に1番 「気持ちの問題」と「お金の問題」を分ける

日経のマネー欄の連載「保険会社が言わないホントの保険の話」での2012/9/14付の記事「保険ビンボーを避ける3つの方法 保険コンサルタント 後田亨」では、年収と比べて保険料を過大に払っている家計へのアドバイスが示されています。

余計な保険に入らないための心掛けは下記3つ。
1.「戻ってくるお金」にこだわらない
2.「気持ちの問題」と「お金の問題」を分ける
3.「売り手」に相談しない(営業員は保険料に対する掛け率で報酬が決まる場合が多く、利益相反)

「保険以外での対応が難しいこと」に保険の利用目的を絞ることが大切だということです。
本当に不要な保険以外は解約する方が家計の助けになります。保険の解約返戻金(払いもどってくるお金)は、積立部分に充当された保険料ですか元はと言えば自分払ったお金です。
後田氏は、「将来、戻ってくるお金があると思うと、つい『掛け捨て』でない保険を選んでしまう」「中途解約では満期と比べて払い戻し率が低いので、やめられない」というのが心の罠と言います。
また、「『医療保険』を解約した直後に長期入院するようなことになったらどうする」という反論に対しては、1年更新の都道府県民共済を利用することが勧められています。

後藤氏は、「「有料相談」の普及が望ましいと考えています。消費者の相談相手が販売手数料に依存している構図は、不自然だと感じる」と指摘しています。

筆者注:日本人は国際的にも保険が大好きな国民であるとのデータもあります。また、多くの場合、保険営業員に勧められるがままに入ることが多く、、必要以上に保険に入っているという専門家の指摘もあります。保障内容と本当に必要かどうかの見極めが重要と言えそうです。

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