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2012年9月14日金曜日

量的緩和第3弾・QE3 米FOMC声明と市場の見方


ロイターでは2012/9/14付の記事「米FOMC声明全文」では、量的緩和第3弾・QE3の実施を発表したFOMCの声明を、「米FOMCが量的緩和第3弾を決定:識者はこうみる」では、QE3に対する市場関係者の見方について伝えています。

FOMCはの目標は雇用最大化と物価安定の促進です。
FOMCは、景気回復が強まった後もかなりの間(considerable time after the economic recovery strengthens)、非常に緩和的なスタンス(highly accommodative stance)が引き続き適切になると予想しているということです。

日経(2012/9/14)の記事「米FOMC、QE3決定 住宅ローン担保証券購入」では、住宅ローン担保証券(MBS)を追加購入する量的緩和第3弾(QE3)の導入を決め、購入規模は月400億ドルで期限や総枠を設けない。事実上のゼロ金利政策の期間延長も決定。「FOMC決定を受け米株式相場は急騰したが、雇用改善にどこまで効果があるかは不透明な情勢」と伝えています。
日経「FRB議長、QE3導入「万能でないが経済の支えに」 」では、バーナンキ議長の、QEでは「万能薬ではないが、米経済をある程度支えることが出来る」、「欧州情勢を含む国際的な要因など多くの逆風が吹いている」「経済が弱ければもっと(量的緩和を)やる」といった発言を伝えています。

市場の見方としては、米株高、商品高、ドル安が概ねの見方で、日本株への効果は限定的と見る方も多いようです。

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