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2012年9月6日木曜日
投資したいファンドや為替リスク、為替ヘッジについてのアンケート結果(日興AM)
日興アセットマネジメントは、「「ヘッジ」の理解度に関する調査」のアンケート結果を公表しています。
全国に住んでいる「投信 ご意見番」の登録者491人で、30代以下 141人(29%)、40~50代 283人(58%)、60代以上 67人(13%)という対象とのこと。
*投信ご意見番・・お客様に提供している当社の商品やサービスを常に改良していくために、いろいろなご意見をくださる方(ご意見番)を募集
いくつかの項目について。
・投資したいファンド
「投資対象がわかりやすいファンド」の回答が最多(45%)
「市場の動きに左右されにくいファンド」29%、「仕組みがシンプルで信託報酬が低く、投資家自身がうまく売買タイミングを掴めるかどうかで、利益が左右されるファンド」が26%、一方、「新しい運用手法を用いており、信託報酬が高いが、ファンドマネージャーの手腕によって(投資元本に対する)絶対収益を獲得しようとするファンド」は9%。
(筆者注:低コストのインデックス商品に潜在的なニーズが大きい?)
・金融商品の売買タイミングについて、自分で判断できる自信があるか
非常にある 2%、ややある 15%
に対し、
自信が「あまりない」(32%)、自信が「まったくない」(27%)
↓
売買タイミングの問題を解決するために、以下のどの手段を取りたいですか?
「できるだけ長期的に資産を持ち、焦らずに良いタイミングを待つ」(47%)、「自力で勉強しながら、実践し、スキルを高める」(24%)
(筆者注:長期運用の潜在的なニーズは結構大きい?)
・海外資産に投資したことがあるか?
ある 34% ない 66%
他、為替変動リスクについて認知や為替ヘッジの理解についての質問がされています。
「為替ヘッジの意味について、半分以上(58%)の回答者が「海外資産に投資する際、為替変動リスクを抑える手法」として認知している」とのこと。
「為替変動リスクに対応する機能を持つファンドに対して、5割近くの回答者が「非常に興味がある」(10%)と「やや興味がある」(35%)と回答し、購入意欲について質問した際、33%の回答者が購入意欲を示した」ということです。
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