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2012年10月18日木曜日

金融の世界に必要な聞き手の理解を高めるフォーカス力と分かりやすく説明する力


内藤忍の公式ブログ(2012/10/17付)「資産運用の世界には、10人の「池上彰」さんが、必要だ」では、お金の話は素朴な疑問に、明快に答えてくれる人はなかなかいない中、池上彰さんの伝える力の分析をし、またその分かりやすく伝えることの重要性を説いています。
http://www.shinoby.net/2012/10/post-2779.html

(以下、メモ)
・「何が聞き手の興味のポイントなのかを絞り込むフォーカス力」
・「どんなコンテンツでも、かみ砕いてわかりやすく説明できる咀嚼(そしゃく)力」
・聞き手が何を知りたいかを熟知して、それにフォーカスしたコンテンツを入念に準備できている。先回りして、聞き手の興味を外さない。その上で専門家の視点ではなく、聞き手と同じ目線で説明をしていく。この方法なら、知識では勝っている専門家より、聞き手の理解を高めることができます。
・厳密性が求められる金融の世界では、「わかりやすい」よりも「正しい」が優先されてしまう傾向があります。日本人のお金に対する理解が進み、多くの個人投資家に投資について関心を高めてもらうためには、資産運用の世界にも「池上彰」さんが、10人くらい必要ではないか
・金融には正解はありません。円高になるのか、円安になるのかといっても、それぞれの可能性に理由があって、「絶対」は無いのです。しかし、絶対がないからといって、両論を併記しているのでは、コンプライアンス的には正しくても、説明された人には複雑でダラダラと長すぎて、すっきり理解はできません。



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