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2012年10月26日金曜日

政治家もソーシャルメディアでの情報発信手段が重要な時代に 現在の総合トップは橋下徹氏(AMN調べ)


アジャイルメディアネットワーク(AMN)では、自社開発した複数のソーシャルメディアでのインパクトを横断的に測定できる「ユーザーチャート(userchart.jp)」を利用して、政治家のソーシャルメディア利用状況を調査し、政治家のインパクトランキングとして集計した結果を発表しています。
ユーザーチャート(Facebook、Twitter、ブログ、Google+、mixiの利用度からスコアを算出): http://userchart.jp/
アジャイルメディアネットワークのプレスリリース(2012/10/25)AMNが政治家のソーシャルメディアでのインパクトランキングを発表: http://agilemedia.jp/pressrelease/amn_101.html

政治家インパクトランキング: http://userchart.jp/ranking/politics

ベスト10は下記の通り。
1位 橋下徹 / 大阪維新の会(インパクト度数は70ポイント)
2位 河野太郎 / 自民党(69ポイント)
3位 東国原英夫 /無所属(68ポイント)
4位 蓮舫 / 民主党(68ポイント)
5位 原口一博 / 民主党(68ポイント)
6位 片山さつき / 自民党(66ポイント)
7位 山本一太 / 自民党(65ポイント)
8位  世耕弘成 / 自民党(64ポイント)
9位 福島みずほ / 社民党(64ポイント)
10位 石川知裕 / 新党大地・真民党(64ポイント)

ソーシャルメディアの普及に伴い、政治家がツイッターやフェイスブック、ブログを活用してリアルタイムに情報を発信したり、有権者と直接コミュニケーションを取ったりする機会が増えてきています。
ランキング上位の政治家に関しては、複数のソーシャルメディアを使いこなしながら、情報発信だけを積極的に行うのではなく、有権者からの質問に対してもソーシャルメディア上で返答するなど、コミュニケーションツールとして積極的にソーシャルメディアを活用していると分析されています。

政治家ランキングTOP100の各ソーシャルメディアの利用率を調査した結果、Twitterの利用率が98%ということで最も高いという結果に。政治家のTwitterアカウントは全体的に一般企業のアカウントと比較すると休眠アカウントと分類されるような発信を行っていないアカウントは少なく、何らかの情報を積極的に発信しているアカウントがほとんどを占めているということです。
また、運用スタイルは、運営スタイルを見た場合、有権者と積極的にコミュニケーションをとる政治家もいれば、ブログの更新情報などを中心に発信している政治家もいるなど活用方法はそれぞれ異なっているとのことです。
総合トップの橋下徹氏のTwitter @t_ishin は、2012/10/26時点で88万1千人のフォロワー。
2位の河野太郎氏( @konotarogomame )は、20万7千人と、フォロワー数では橋下氏がダントツのようです。

野田佳彦首相に関しては個人のTwitterおよびFacebookのアカウントは公式情報上になく、官邸が運営する「野田総理官邸ブログ【官邸かわら版】」等を計測したところ、トップ100から漏れる結果となっています。
官邸オフィシャル、官邸かわら版: http://kawaraban.kantei.go.jp/

政治家の中でもソーシャルメディアを自身の政治活動の情報発信手段として上手く使いこなせる政治家と、そうではない政治家のネット上での情報蓄積・拡散における格差が広がるのではないかと指摘されています。

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