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2012年10月4日木曜日

城島財務相へのインタビュー(ロイターより)


ロイター(2012/10/3)「行き過ぎた円高には果断な対応=城島財務相」では、城島光力財務相へのインタビューのコメントを報じています。
記事URL: http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE89204W20121003

・プラザ後の円高経験し、為替への感度は高い
⇒円高是正でG7各国の理解が得られるかは、「まだ、大変微妙な問題で、今の段階でどのあたりまで論議できるかや他国がどんな感じをもっているかはもとより、テーマも正式に決まっていない」とし「明確に答える段階でない」と述べるにとどめた

・日銀には、常に必要に応じ果断な金融政策を期待
⇒「政府・日銀で、デフレ脱却( の重要性)で一致している」と強調。日銀には「経済状況をみながら、常に必要に応じて果断な金融政策をとっていただくことを期待している」

・日銀の外債購入、日銀法の規定上、慎重に検討する必要
⇒「為替の安定のために、日銀が外債を売買することは、(日銀法の)規定上、慎重に検討する必要がある」(介入権を持つ財務省は一貫して、量的緩和手段としての日銀による外債購入に慎重な見解を示している)

・日銀総裁人事「先走った話」
⇒来年2013年4月に任期満了を迎える白川方明日総裁の後任人事に関連しては「相当先走った話だ」

・特例公債法案の早期成立を期待、減額補正提案なら真摯に検討
⇒景気の下振れリスクを認識しているとしながらも、景気下支えの補正予算編成については「まだ、必要かどうかの判断には至っていない」と従来の考えを繰り返した

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