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2012年12月21日金曜日

金融商品仲介業の現状についての解説


資本市場研究所ベータ版(2012/12/20)「金融商品仲介業の現状について~改定版」では、金融商品仲介業の現状についてのパワポ資料による解説がされています。

金融商品仲介業の現状について~改定版(PDF):  http://www.fmrd-kizuna.com/index.html/syoukencyuukaigyou20121220.pdf

・金融商品仲介業制度の概要

・金融商品の販売者数と仲介業
→金融商品仲介業者(法人)2,664人、金融商品仲介業者(個人)197人。仲介業専業者は増加しているが、全体からみるとまだ規模が小さい

・仲介業の仕組み
→金融商品取引業者は、金融商品仲介業者にサービス・商品・機能を提供。コンプライアンス管理も行う。
仲介業者にとっては、顧客ニーズの把握がより重要になる

・仲介業者への3つパターン
→証券子会社の仲介業、独立性の強い仲介業者(税理士等、保険代理店、FPなど)、中堅以下の証券会社で業態転換する仲介業者
金融商品取引業者選択のポイントは、商品・サービスの品揃え・相手ブランド力・収益性

・金融商品仲介業者の現状

・金融商品仲介業者仲介元の状況
→各社の仲介業者ネットワーク化は進展しているように見えるが、重複している業者も増加
仲介業者数が多いのはSBI証券(198社)、エース証券(193社)、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(101社)

・独立系仲介業者の実像
→金融機関から独立した金融商品仲介業者は、会計士や税理士など士業の方もいらっしゃるが、ファイナンシャル・プランナー資格(FP)をもって、顧客と顧問契約などを結び、金融商品の販売を行うのというのがメインのビジネスモデル
独立系FP一人当たりの平均年収305万円
1時間あたり平均相談料6,300円

・大手証券の戦略
→当初の仲介業モデルとは異なる営業部隊の効率化が目的

・ネット証券の戦略
→自らのプラットフォーム化を意識して仲介ビジネスを拡大

・中堅証券会社等の対応と問題
→積極活用派とリストラ利用派

・証券会社からみた仲介業ビジネスのポイント
→金融商品仲介業者を通じ、拡大した販売・サービスチャネル、ロイヤリティの高い代理者、新たなネットワークによる価値

・今後の独立系仲介業者拡大の可能性
→仲介業者と証券会社に現状では壁がある


【関連記事】
・2012/12/20 証券仲介業務(金融証券仲介業)の動向
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/12/blog-post_20.html

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