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2012年11月18日日曜日

ETFの分配金利回り 4%以上も4銘柄


東京証券取引所の月刊レポート「~ETFで好利回り投資~ETFの分配金利回りってどれくらい?」では、分配金に着目したETF投資についての紹介がされています。
レポート(PDF): http://www.tse.or.jp/rules/etf/b7gje6000002em5o-att/bunpaikin.pdf

上場企業の配当金支払額は年々増加していて、2011年度は6兆円を超える配当金が支払われており、企業の株主還元の姿勢が強くなっているため、上場企業の配当金支払額が増加すると、これらの銘柄を組み入れているETF(上場投資信託)の分配金も増加することが期待されるということです。
なお、ETFは1月と7月に分配金の支払いを行う銘柄が多くなっているようです。ETFの配当実施銘柄数(2011年6月~2012年5月)を見ると、1月は31銘柄、7月は60銘柄で、他の月は数銘柄ですので、7月が多数です。
*3月決算の上場会社の配当を受けて7月の分配基準日を定めているETFが多いのかなと思います。

ETFの確定分配金利回り(2012年6月11日現在)として、下記表が掲載されています。

4%以上は4件で、内訳は下記の4銘柄です。
(ETF名(証券コード) 分配金利回り 運用会社(受託会社)の順に記載)
・上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345) 5.07% 日興アセットマネジメント
・上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A‐REIT)(1555) 5.07% 日興アセットマネジメント
・上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型(1677) 4.89% 日興アセット
マネジメント
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343) 4.26% 野村アセットマネジメント
*レポートでは分配金利回り上位10件が掲載されています。他には、医薬や銀行セクターのETF等が上位に入っています。

また、レポートではETF銘柄別の分配金基準日カレンダーが掲載されています。

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