Google アナリティクス

Googleウェブマスター

2012年8月19日日曜日

デフレ脱却の兆しはまだ見えない!?


ちばぎん総合研究所では、ちばぎん総合研究所取締役社長の水野創氏のコラム「足踏みのデフレ脱却 」が掲載されています。

消費税増税法案が成立したが、「現時点では、14年度初に向けたデフレ脱却は見通せない」とのこと。
「物価が、デフレ脱却の目安となる前年比+1%の上昇に向けて現在の横ばい圏内の動きから着実に水準を高めていく」との見通しは下記の点から考えずらいとしています。
(1)日銀は国債の買入などによる金融緩和を強化しているが、海外経済の回復の遅れやエコカー補助金終了の影響などから低めの成長が続き、需給バランスの改善も緩やかと見込まれる
(2)7月31日に「日本再生戦略」が閣議決定されたが14年度に向けた内容の具体化はこれからで、成長期待もすぐには高まってこないと考えられる

「今後、予想される解散、総選挙の結果次第では、政策のスピードが鈍るだけでなく、政策混乱による為替・長期国債市場でのリスク発生の可能性すら懸念される」と注意喚起をしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿