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2012年8月27日月曜日

伊藤園の優先株、普通株より配当高いのに株価はディスカウント 投資妙味は


NSJ日本証券新聞の2012/8/27付コラム「伊藤園買うなら優先株を 利回り2.5%と3.9%」では、伊藤園(2593)の株価が3年ぶり高値であると伝えています。
伊藤園の優先株(25935)について、「もっと評価されていい」と指摘しています。

伊藤園の優先株は、議決権がない変わりに、普通株(年38円、利回り2・5%)より25%配当が多い(年48円、同3・9%)」ように設計されているが、「普通株に対するディスカウント率は、4月2日高値時の13%から直近18%まで広がっている。万一、伊藤園に買収でもあれば普通株に強制転換され、一気にディスカウント解消も」との見方が掲載されています。


保田隆明氏の株ニュースの新解釈の2012/5/10付記事「伊藤園の優先株が大化けするかもしれない理由」では、「議決権のことを全く考慮に入れなければ、優先株は配当を普通株より25%多くもらえるわけであり、株価もその分プレミアムで評価されてもおかしくない」と指摘されています。
実際の優先株の株価は普通株に対してプレミアムどころかディスカウントになっている「大きな要因は流動性ディスカウント」と説明されています。すなわち、「普通株は機関投資家の投資対象となっているが優先株の方はなっていないため、流動性が欠如している」ということで、「このままの状態が続く限り、いくら配当金額が普通株より高くとも伊藤園の優先株の株価がディスカウントし続ける可能性があるため、一概に投資対象としておいしいとは言い切れない」とコメントされています。
また、もし伊藤園が買収されすことになれば、普通株に転換される可能性大で優先株を保有していると買収プレミアム×普通株のディスカウント分が利益になるともコメントされています。

他、伊藤園のケースで「優先株式のプライシング」(宇野淳氏、山田隆氏 2008)という研究も公表されています。

伊藤園IRページ「優先株式について」
優先株式の配当:普通配当額×125%
http://www.itoen.co.jp/finance_ir/preferred_stocks/

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