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2013年1月26日土曜日

ノーベル経済学賞のスティグリッツ教授はアベノミクスに前向きの評価

ジョセフ・スティグリッツ氏(ノーベル経済学賞受賞者の米コロンビア大教授)は、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で日本経済新聞の取材に対して、アベノミクスへ一定の評価をしているようです。

発言要旨:
・「円高を是正して景気を刺激し、本格的なデフレ対策を打つという意図は正しい」
・一時1ドル=75円台に達した昨年秋までの円高は「日本が相対的に安定しているという理由で買われた」と指摘、実体経済を映した水準ではないとの認識
・「日本の金融緩和は景気浮揚に一定の効果がある」とも話し、「研究開発支援などの分野で財政出動も必要だ」と提言

(参照)
日経(2013/1/26)「アベノミクス「一定の効果」 スティグリッツ教授 円高是正のデフレ対策を評価」

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