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2014年12月1日月曜日

国際投信投資顧問(2014年12月)投資戦略マンスリー

国際投信投資顧問から2014年12月の投資戦略マンスリーが公表されています。
http://www.kokusai-am.co.jp/report/monthly/2014/1412/full.pdf

~内容~
主要国の投資環境見通し
①米国 個人消費に支えられ、緩やかな景気拡大が続く見通し
・潜在成長率を上回る成長が続く見込み
・金融政策は慎重な運営続く見通し→FRBのバランスシートは4兆ドル台半ばで推移
・家計の元利払い負担の減少が、消費を押し上げた効果も
・所得の改善→消費マインドの改善→消費拡大の好循環へ
②ユーロ圏 ECB(欧州中銀)は量的金融緩和に踏み切るか?
・ECBはバランスシート拡大策を今年9月から実施
・ECBのバランスシート拡大の目的は期待インフレの醸成
③日本 安倍政権は衆議院選挙を乗り越えられるか
・景気のもたつきで消費税増税を延期、衆議院を解散→2014年7-9月期の実質GDPが前期比年率▲1.6%と2期連続でマイナス成長
・アベノミクスで企業の業況は改善も家計の暮らし向きは悪化
④オーストラリア 個人消費や住宅投資の増加で先進国平均を上回る成長率が継続か
・中銀の通貨高けん制が続き、オーストラリアドルは最安値更新→オーストラリアドルの対米ドル相場は、11月も軟調な展開が続き、年初来安値を更新
⑤為替 米国利上げは慎重に進む公算高く、円安ドル高基調こそ不変もそのスピードは減速へ
・日銀の金融緩和拡充で円安が加速、1米ドル=120円が視野に
・米国利上げが慎重に進めば、円安ドル高も緩やかとなる公算

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