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2014年12月24日水曜日

ソロス・チャートに見る為替相場の行方「もっと円安方向に多くなるのを織り込んでいる状況」

1987年から2014年のソロス・チャートです。












モーニングサテライト(2014/12/24)での新生銀行の政井貴子氏より

政井氏の解説によると、フローからの円安のバックアップは少なくなっている。
・平均線からの乖離
・経常収支などが黒字傾向
・実質金利は上昇傾向

円安方向の維持されているのは「期待」によるもの。
ソロス・チャートは日米マネタリーベース比率とドル/円の相関を見る指標で、日米の金融緩和の度合いを簡易的に示したもの。
ソロス・チャートがもっと円安方向に多くなるのを織り込んでいる状況。

ソロス・チャートは、お金の供給量(中央銀行の資金供給量)と為替相場にはある程度の相関関係があることに着目したもので、ジョージ・ソロス氏が考案したチャート。

*日米マネタリーベース比率とドル/円の相関が高まっていることが指摘され、予定されている日銀の追加供給とアメリカの緩和の出口戦略がどう織り込まれているのか、黒田バズーカにより円安へ急激に振れたドル円相場を読み解く1つの指標です。


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