金融に関するニュースやブログ記事について紹介するブログです。
金融・経済の動向や、ライフプランとパーソナルファイナンス(資産運用、財産管理、タックスプランニング)、法人・個人の財務の話などをテーマとします。
2013年3月8日金曜日
証券会社の新卒採用事情が改善
証券会社の新卒採用事情が良くなっているようです。
日経(2013/3/4)「外資系証券、M&A活況で採用増 14年新卒 」:
・シティグループ証券は、グループの銀行も合わせ2014年入社(外資系は通年で採用)の新卒採用を今年に比べ2割以上増やす計画。シティグループ・ジャパン・ホールディングスは傘下の証券と銀行で、今年の新卒採用を約70人と昨年より増やした。日本企業による海外企業の買収案件は増加が見込まれるとみて、来年入社に向けた採用活動でも今年に比べ2~3割増やす
・ゴールドマン・サックス証券やJPモルガン証券、メリルリンチ日本証券も、来年に向けて採用を増やす方向で検討しており、それぞれが20~30人程度を採用する方針。米モルガン・スタンレーも日本で雇用する新卒の社員を同様に増員することを検討
Goldman Sachs Japan Careers | 2014年度国内新卒採用募集要項
2013年6月~2014年3月に国内4年制大学または大学院を卒業予定の方を対象とした国内新卒採用の応募は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
シティグループ証券 新卒採用
http://www.citigroup.jp/hr/newgraduate/index.html
日経証券会社は2013年度新卒から回復傾向のようです。
日経(2012/4/2)「証券大手5社、新卒採用9%増 13年春1760人に 株回復を反映」:
・国内証券大手5社の2013年度(来春入社)の採用計画人数は、12年度実績に比べ約9%増の計1760人程度になる見通し
・欧州債務危機の落ち着きを背景に株式市況が回復傾向にあり、各社はリテール(個人向け)分野を中心に営業を強化
・野村グループの国内中核証券である野村証券は、来年春に600人の新卒採用を計画。うち外資系金融機関と同様の年俸制の専門職である「グローバル型社員」については全体の1割弱の採用を見込む
・大和証券グループは、来年度に500人と今年度に比べ新卒採用を41%増やす計画。全国本支店など個人向けの営業部門に重点的に配置する方針
・SMBC日興証券は来年度の新卒採用を300人とし、今年度実績に比べ22%減
・みずほ証券は180人と今年度実績(179人)から横ばい
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券は3.8倍の180人をそれぞれ採用。昨年に人員削減が一巡
Nomura Careea Door 2014
http://www.nomura-recruit.jp/graduate/2014/index.html
大和証券グループ 2014年度 新卒採用情報
http://www.daiwa-grp-recruit.jp/2014/
マネーの知恵(仮)関連記事:
2012/9/19 外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々(藤沢数希/著)読後の感想
http://money-learn.seesaa.net/article/293271618.html
【関連記事】
・2012/11/20 外資系投資銀行 クロスボーダー案件の増加によりM&A部門拡充
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/11/blog-post_20.html
・2012/10/31 UBSが大リストラ 従業員の15%にあたる約1万人を削減
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/10/ubs15.html
・2012/9/20 リストラの嵐の外資系金融機関 厳しい雇用環境が続く見通し
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/09/blog-post_3577.html
2012年11月20日火曜日
外資系投資銀行 クロスボーダー案件の増加によりM&A部門拡充
厳しい環境が伝えられる外資系投資銀行ですが、M&A部門は拡充しているようです。
日経記事(2012/11/18)「米系証券、M&A部門の人員増強 円高で案件増」では、円高などを背景に日本企業が活発な海外買収に乗り出しており、クロスボーダーのM&A業務に外資系が強みを持つことが背景にしている解説しています。
記事では、
・シティグループ証券
11月に外資系の投資ファンドから買収経験の豊富な人材をスカウトし、M&Aグループの責任者に。最近の3カ月で、若手も含め部門の約1割に当たる7人を採用
シティの神保裕一投資銀行本部長「M&Aは東京の仕事の評価が(世界で)高まっている」
・ゴールドマン・サックス証券
世界の金融環境が不安定な中、企業のリスクヘッジ志向が高まるとみて、高度な技法を使う資金調達を手掛ける部門強化のため、幹部クラスを採用。大型の海外M&Aを手掛ける際に発生する為替リスクを抑えたい企業のニーズも取り込む。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
M&A部隊について「海外企業買収は活況を呈しており、M&A専任の人員を1割増強する方向で、採用活動を始めている」(幹部)
・JPモルガン
投資銀行部門で若手を中心に採用しているもよう
と、各社の状況を伝えています。
また、「メリルリンチ日本証券は債券部門で香港からトレーダーを数人東京に異動させるなど、米系ではM&A部門以外の人員拡充の動きもある。人件費を比較的安く抑えられる若手を採用したいとの意向も強いようだ」とのこと。
【関連記事】
・2012/9/20 【書籍】外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/09/5000.html
・2012/10/31 UBSが大リストラ 従業員の15%にあたる約1万人を削減
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/10/ubs15.html
・2012/9/28 リストラの嵐の外資系金融機関 厳しい雇用環境が続く見通し
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/09/blog-post_3577.html
日経記事(2012/11/18)「米系証券、M&A部門の人員増強 円高で案件増」では、円高などを背景に日本企業が活発な海外買収に乗り出しており、クロスボーダーのM&A業務に外資系が強みを持つことが背景にしている解説しています。
記事では、
・シティグループ証券
11月に外資系の投資ファンドから買収経験の豊富な人材をスカウトし、M&Aグループの責任者に。最近の3カ月で、若手も含め部門の約1割に当たる7人を採用
シティの神保裕一投資銀行本部長「M&Aは東京の仕事の評価が(世界で)高まっている」
・ゴールドマン・サックス証券
世界の金融環境が不安定な中、企業のリスクヘッジ志向が高まるとみて、高度な技法を使う資金調達を手掛ける部門強化のため、幹部クラスを採用。大型の海外M&Aを手掛ける際に発生する為替リスクを抑えたい企業のニーズも取り込む。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
M&A部隊について「海外企業買収は活況を呈しており、M&A専任の人員を1割増強する方向で、採用活動を始めている」(幹部)
・JPモルガン
投資銀行部門で若手を中心に採用しているもよう
と、各社の状況を伝えています。
また、「メリルリンチ日本証券は債券部門で香港からトレーダーを数人東京に異動させるなど、米系ではM&A部門以外の人員拡充の動きもある。人件費を比較的安く抑えられる若手を採用したいとの意向も強いようだ」とのこと。
【関連記事】
・2012/9/20 【書籍】外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/09/5000.html
・2012/10/31 UBSが大リストラ 従業員の15%にあたる約1万人を削減
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/10/ubs15.html
・2012/9/28 リストラの嵐の外資系金融機関 厳しい雇用環境が続く見通し
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/09/blog-post_3577.html
藤沢 数希
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2012年10月31日水曜日
UBSが大リストラ 従業員の15%にあたる約1万人を削減
スイスの金融大手UBSが、従業員を約1万人削減することなどを盛り込んだ経営再建策を発表しました。
UBSによるメディアリリース(2012/10/30):
UBS announces strategic acceleration from a position of strength
エルモッティCEOが主導している34億スイスフラン(36億3000万ドル)の節減と株主への還元に向けた3年にわたる投資銀行業務の見直しの一環で、今回のリストラでは債券取引から撤退、プライベートバンク業務と規模を縮小した投資銀行業務に注力するということです。
人員削減は2015年までに順次実施、削減規模は現在の従業員の15%に相当、主に英国、米国、スイスの従業員が解雇の対象で、従業員数は約6万4千人から5万4千人に減ることになります。
削減地域はロンドンが中心。スイスでは今後2~3年間で約2500人、米国ではこれをわずかに上回る数で、残りは英国になる模様です。
UBSは2008年に債券取引で500億ドル以上の損失を出して破綻寸前に追い込まれ、2011年には投資銀行部門の株式トレーダーが未承認の取引を行い約20億ドルの損失を出していました。
改革の決定は世界経済が悪化し、規制当局の姿勢が厳しくなり、資本規制も強化されつつあることが明瞭になったことが契機となっているようです。
リスク資産は現在の約3千億スイスフランから2017年末までに2千億スイスフランにまで減らす目標を設定しています。
*2012/10/30時点で1フランは約85円
主要メディアが報じています。
・WSJ「UBS、ロンドンのトレーディング部門で数千人規模の解雇を実施」(2012/10/31)
http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_539210
・Bloomberg「UBS、1万人削減やリスク資産8.5兆円圧縮で株主還元拡大へ」(2012/10/29)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCMMAY6KLVRB01.html
・ロイター「スイスUBS、フィクストインカム部門の縮小と1万人削減を計画 第3四半期は赤字」(2012/10/30)
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPTK822700820121030
・日経「UBS、従業員1万人削減 投資銀行を縮小」(2012/10/30)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3005R_Q2A031C1FF1000/
ブログ'金融日記'にてブロガー藤沢数希氏は、水面下で、スイス政府から強烈な圧力を受けていたのではないかと推察しています。UBSやクレディ・スイスの資産規模は自国のGDPをはるかに上回っている資産規模の影響力があり、自国スイスの金融機関が規制などにより、国際金融マーケットでの競争力を多少なくすことになっても、次の金融危機で他国に救済を要請しなければいけないかもしれないことになり主権が脅かされかねなくなるという屈辱的なリスクを無くす方を取ったのではないかとして、「UBSの恐ろしいほどの人数のリストラは、世界の金融システムを変えていこうという何か大きな力が働いているように思える」と印象を述べています。
金融日記「UBSの1万人リストラとスイス政府の決断」(2012/10/30):
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51934552.html
【関連記事】
・2012/9/20 リストラの嵐の外資系金融機関 厳しい雇用環境が続く見通し
http://moneyneta.blogspot.jp/2012/09/blog-post_3577.html
・2012/9/19 外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々(藤沢数希/著)読後の感想
http://money-learn.seesaa.net/article/293271618.html
2012年9月20日木曜日
リストラの嵐の外資系金融機関 厳しい雇用環境が続く見通し
外資系投資銀行業界の厳しい雇用環境が鮮明になってきています。
大きなグローバル金融の動向に伴う背景は、マネーの知恵(仮)(2012/9/19)「外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々(藤沢数希/著)読後の感想」で紹介している書籍が面白いです。
ロイターの2012/9/20付の記事「投資銀行業界、2017年までに7万5000人の人員削減が実施される可能性=調査」では、「投資銀行業界における50万人分のポストのうち、今後5年で最大15%相当が削減される可能性がある」(ローランド・ベルガー・ストラテジー・コンサルタンツ調査/2012/9/19)と伝えています。
ユーロ圏危機・規制の強化が、収入、利益率、リスク選好の姿勢に影響を及ぼす見通しのようです。
「投資銀は長期的な成長見通しでアジアや南米、東欧に重点を移していくべきだが、これら市場が短期的に低迷するリスクも織り込んでおく必要がある」とコンサルタントのマルクス・ベーメ氏によるコメントがされています。
記事リンク:http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK820249020120920
Bloombergの2012/8/2付の記事「ゴールドマンなど外資系証券9社、日本で人員削減を急加速」では、日本で業務を営む外資系証券9社が、2012年3月までの1年間に全体で前年の2倍強の人員を削減していたことを伝えています。「欧州債務危機の長期化でグローバルにコスト削減が迫られる中、日本から、人件費などの安い香港やシンガポールなどのアジアの他の地域に人員を移す動きなどがある」ということです。
各社が金融庁に提出した資料に基づきブルームバーグ・ニュースが集計したところでは、「外国証券の日本の従業員総数は、12年3月末で6796人と1年間で537人(7.3%)減った。11年3月末は7333人で239人(3.2%)の減少だった」ということで、「削減のペースが急拡大している」ということです。
前年度の主要行の削減規模は、
ゴールドマン・サックス証券が14%減の847人(外国証券9社の中で最大で、1年前の人員数は987人)
クレディSは8.6%減の540人
ドイツ証は7.9%減の834人
BNPパリバが7.4%減の462人
とのこと。
ただ、「今後大きな削減がある可能性は低く、反動から人材採用の動きも出てくる」との見方のコメントもされています。
記事リンク:http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M83XFD0D9L3601.html
日経キャリアNET「金融人材のゆくえ 2012年後半-2013年前半見通し」では、エグゼクティブ・サーチ・パートナーズ 代表の小溝勝信氏より、2012年9月から2013年6月までの金融人材の求人動向が伝えられています。
M&Aビジネス、不動産は需要あり、ヘッジファンド、プライベートバンク、資産運用はほどほど、他は求人がほとんどない状況のようです。
個人投資家向けのビジネスでは、投信関連、個人富裕層関連、外資系金融機関での、個人向け投資商品の販売会社の卸ビジネスで需要があるようです。
企業向けファイナンスは、最近の景気の低迷と優良企業の余剰資金状態を反映して企業の資金需要は小さく、人材需要はほとんどないということです。
記事リンク:http://career.nikkei.co.jp/contents/finance/
読売オンラインの発言小町のトピック「40歳アメリカ人外資金融リストラ再就職の可能性」では、リストラされた41歳の状況について厳しい見解が飛び交っています。
リンク:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0319/492789.htm?g=02
また、「外資系金融マンのリストラ日記」では、外資系金融で仕事をしていたがリストラでクビになった著者による、外資系企業の実態、リストラの場面、リストラ後の就職活動(執筆時時点で無職)、給料は高いが雇用の継続性等を考えると日系企業と比べて良いのかといった視点での分析などがライトなタッチで描かれています。
大きなグローバル金融の動向に伴う背景は、マネーの知恵(仮)(2012/9/19)「外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々(藤沢数希/著)読後の感想」で紹介している書籍が面白いです。
ロイターの2012/9/20付の記事「投資銀行業界、2017年までに7万5000人の人員削減が実施される可能性=調査」では、「投資銀行業界における50万人分のポストのうち、今後5年で最大15%相当が削減される可能性がある」(ローランド・ベルガー・ストラテジー・コンサルタンツ調査/2012/9/19)と伝えています。
ユーロ圏危機・規制の強化が、収入、利益率、リスク選好の姿勢に影響を及ぼす見通しのようです。
「投資銀は長期的な成長見通しでアジアや南米、東欧に重点を移していくべきだが、これら市場が短期的に低迷するリスクも織り込んでおく必要がある」とコンサルタントのマルクス・ベーメ氏によるコメントがされています。
記事リンク:http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK820249020120920
Bloombergの2012/8/2付の記事「ゴールドマンなど外資系証券9社、日本で人員削減を急加速」では、日本で業務を営む外資系証券9社が、2012年3月までの1年間に全体で前年の2倍強の人員を削減していたことを伝えています。「欧州債務危機の長期化でグローバルにコスト削減が迫られる中、日本から、人件費などの安い香港やシンガポールなどのアジアの他の地域に人員を移す動きなどがある」ということです。
各社が金融庁に提出した資料に基づきブルームバーグ・ニュースが集計したところでは、「外国証券の日本の従業員総数は、12年3月末で6796人と1年間で537人(7.3%)減った。11年3月末は7333人で239人(3.2%)の減少だった」ということで、「削減のペースが急拡大している」ということです。
前年度の主要行の削減規模は、
ゴールドマン・サックス証券が14%減の847人(外国証券9社の中で最大で、1年前の人員数は987人)
クレディSは8.6%減の540人
ドイツ証は7.9%減の834人
BNPパリバが7.4%減の462人
とのこと。
ただ、「今後大きな削減がある可能性は低く、反動から人材採用の動きも出てくる」との見方のコメントもされています。
記事リンク:http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M83XFD0D9L3601.html
日経キャリアNET「金融人材のゆくえ 2012年後半-2013年前半見通し」では、エグゼクティブ・サーチ・パートナーズ 代表の小溝勝信氏より、2012年9月から2013年6月までの金融人材の求人動向が伝えられています。
M&Aビジネス、不動産は需要あり、ヘッジファンド、プライベートバンク、資産運用はほどほど、他は求人がほとんどない状況のようです。
個人投資家向けのビジネスでは、投信関連、個人富裕層関連、外資系金融機関での、個人向け投資商品の販売会社の卸ビジネスで需要があるようです。
企業向けファイナンスは、最近の景気の低迷と優良企業の余剰資金状態を反映して企業の資金需要は小さく、人材需要はほとんどないということです。
記事リンク:http://career.nikkei.co.jp/contents/finance/
読売オンラインの発言小町のトピック「40歳アメリカ人外資金融リストラ再就職の可能性」では、リストラされた41歳の状況について厳しい見解が飛び交っています。
リンク:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0319/492789.htm?g=02
また、「外資系金融マンのリストラ日記」では、外資系金融で仕事をしていたがリストラでクビになった著者による、外資系企業の実態、リストラの場面、リストラ後の就職活動(執筆時時点で無職)、給料は高いが雇用の継続性等を考えると日系企業と比べて良いのかといった視点での分析などがライトなタッチで描かれています。
【書籍】外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
マネーの知恵(仮)2012/9/19付の記事「外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々(藤沢数希/著)読後の感想」では、ブログ金融日記で有名な藤沢数希氏の最新著書の書評を掲載しています。
楽天証券の山崎元さんによる書評も読書のすすめ「外資系金融の終わり」(藤沢数希)「投資家のための金融ビジネスの教科書として」にて掲載されています。
リンク: https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20120921.html?l-id=tweetbtn?l-id=tweetbtn
「投資家が金融ビジネスの仕組みを無理なく過不足無く理解ための格好のテキストブック」と評価しています。
「金融ビジネスにはどのような人が関わっていて、それぞれがどのような役割とインセンティブ(誘因)をもって、どのように行動しているのか、ということが分かれば、マーケットに関する情報を解釈する上で見通しが良くなるし、証券会社や銀行と付き合う上で何に注意したらいいのかがよく分かる」とコメントされています。
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楽天証券の山崎元さんによる書評も読書のすすめ「外資系金融の終わり」(藤沢数希)「投資家のための金融ビジネスの教科書として」にて掲載されています。
リンク: https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20120921.html?l-id=tweetbtn?l-id=tweetbtn
「投資家が金融ビジネスの仕組みを無理なく過不足無く理解ための格好のテキストブック」と評価しています。
「金融ビジネスにはどのような人が関わっていて、それぞれがどのような役割とインセンティブ(誘因)をもって、どのように行動しているのか、ということが分かれば、マーケットに関する情報を解釈する上で見通しが良くなるし、証券会社や銀行と付き合う上で何に注意したらいいのかがよく分かる」とコメントされています。
目次は下記になっています。
金融日記2012/9/19「金融業界に激震:『外資系金融の終わり』ついに発売」より
外資系金融の終わり ─目次
まえがき ─終わりのはじまり
第1章 大きすぎてつぶせない
ギリシャの「飛ばし」とゴールドマン・サックス
平均年収7000万円のふつうの人が働く大企業
巨額の税金で救済された外資系金融機関
世界最大のヘッジファンドとなったFRB
ウォール・ストリートを占拠せよ!
第2章 金が天から降ってきた
空前の20年バブルと蓄積されたリスク
サブプライムはアメリカンドリームだった
20代で上場企業の社長並みの年収になった
20代の若者を高額報酬で引き抜き合うわけ
年収3000億円
金融業界のハレンチな接待
バブルが崩壊しても儲けたやつら
破綻したリーマン・ブラザーズの社員が一番儲けた
桁が上がったマネーゲーム
第3章 金融ほどすてきなビジネスはない
世界で2番目にすぐれたビジネスモデル
銀行は長短金利差でサヤを抜く
日本の銀行の簡単なお仕事
世界の投資銀行の楽しいお仕事
世界経済を人質に取る巨大金融機関
世界の金融コングロマリット
第4章 サル山の名前は外資系投資銀行
投資銀行=証券会社?
セルサイドとバイサイド
投資銀行の組織図
株式調査部という不思議な部署
キャバクラの経営をはじめたセールス部隊
投資銀行部門残酷物語
ミドルやバックは二級市民
異常にケチが多いトレーダーという人種
ウォーレン・バフェットもジェイコム君もケチである
貧乏なセールスやバンカーほど気前がいい
死体処理という本当の人事部の仕事
社内はサル山の権力闘争
第5章 ヨーロッパとアメリカの失われる10年+
共通通貨ユーロとAKB48マジック
パリバ・ショック、リーマン・ショック、ギリシャ・ショック
ユーロ圏諸国の愛憎劇
ユーロ危機は終わらない
アメリカ経済の大きな足かせ
アメリカ人には仕事がない
日本の失われた10年と欧米の日本化
本当に人々を豊かにする経済成長だったのか?
システミック・リスクを増大させた金融工学
第6章 金融コングロマリットの終焉
外資系投資銀行の日本化
ボルカー・ルールとバーゼルⅢ
社会主義化した国際金融の世界
株主の金をぶっ飛ばした外資系金融のプロたち
アメリカでは75万人のクビが飛んだ
新卒が試用期間中にクビを切られるわけ
金融機関にも生じたコングロマリット・ディスカウント
納税者に迷惑をかけなかったヘッジファンドたち
増資インサイダー問題と投資銀行の情報隔壁
巨大金融コングロマリットを解体せよ!
あとがき ─大企業から個人の時代へ
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