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2016年10月31日月曜日

2016年調査による日本企業の研究開発費上位10社企業

各社の研究開発(R&D)費の動向にも注目が集まっています。現状は特に人工知能(AI)に関連した企業買収や投資が増加していると言えるでしょう。
2016年、トヨタ自動車の研究開発費が増加し1兆円を超えましたが、AI分野への投資が膨らんだためと言えます。

ただ現在、日本企業で研究開発費は1兆円を超えているのは1位のトヨタ自動車しかありません。
一方世界を見渡せば、研究開発に積極的な企業はいくつもあり、特に、米国のグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムは4社はいずれもR&D投資が1兆円を大きく超え、研究領域も自動車などあらゆる産業とAIの融合に及んでいます。

なお、日本企業の2016年調査による年間研究開発費のランキングは以下の通りです(順位・社名下は当該企業の重点研究分野)。1位のトヨタ自動車以外、研究開発費金額は1年前の調査に比較して減少しており、今後の日本企業の開発力が危ぶまれています。

1位 トヨタ自動車(1兆700億円)
・次世代高度運転技術(自動運転技術)など
・新車開発

2位 ホンダ(6900億円)
・車の電動化
・モータースポーツ関連

3位 日産自動車(5600億円)
・電気自動車
・自動運転

4位 パナソニック(4700億円)
・Iot
・トボット技術
・エネルギー関連

5位 ソニー(4500億円)
・ソフトウェア
・ロボット技術
・人工知能

6位 デンソー(4150億円)
・省燃費自動車部品
・高度運転支援技術(自動運転支援技術)

7位 日立製作所(3500億円)
・Iot
・人工頭脳
・セキュリティー
・センサー技術

8位 武田薬品工業(3250億円)
・創薬(消化器系疾患、がん、うつ病)

9位 東芝(3100億円)
・半導体メモリー
・原子力
・社会インフラ

9位 キャノン(3100億円)
・ロボット技術
・人工頭脳
・半導体製造装置

(参考)
スズキを動かしたもの AIと連携欠かせぬ時代
研究拠点、国内に回帰 4社に1社が新増設 16年度本社調査

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