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2014年7月25日金曜日

証券会社でのNISA投資額 3月末5000億円→6月末7000億円へ拡大

野村証券やネット証券といった主要証券10社で開始6カ月間の間に口座を開いて実際に株式や投資信託などを買った投資家の日経新聞調べ。
2014年6月末の投資家数105万人、投資額(資金流入額)も約7000億円(3月末は約5000億円)、1口座あたりの平均投資額は66万円となっているようです。
NISAで買われている人気銘柄は、みずほフィナンシャルグループ、キヤノンなどほぼ同じ顔ぶれ。また口座開設者の内訳をみると、女性の比率は43%(3月末は42%)だった。年代別では20~30代が少なく、60代以上が6割近くを占める構図も変わらない状態は続いています。
6月末の口座開設者数は363万人で3月末から40万人増えた。実際に投資している人(105万人)の割合は29%で、口座の稼働率は1月末の17%、3月末の24%から上昇傾向となっています。

NISAの場合、年末に近づくにつれて年間の非課税枠を使い切ろうとの機運が高まり、株式や投信を買い増す投資家が増えるとみられていると分析されています。日本証券業協会は、タレントの香取慎吾さんを起用したテレビCMを11月から流すなど、幅広い年齢層の利用を促していく考えとのことです。

金融庁の調査では、3月末時点で銀行などを含む金融機関全体の口座総数は650万、投資額は1兆34億円だったので、証券会社と銀行で半々といったところでしょうか。

参考:日経新聞 2014/7/15「NISA、半年で投資100万人超 主要証券10社」

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