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2014年7月11日金曜日

国税局に「超富裕層プロジェクトチーム」 国内外に数十億円規模の資産

国税局に「超富裕層プロジェクトチーム」が発足したそうです。(2014年7月10日発足)
富裕層の中でも、より資産や所得がある人たちの投資活動の情報などを専門的に集め、脱税や税逃れを監視するための組織。
高度な節税策を利用した富裕層による国際的な税逃れが問題になる中、富裕層の実態を調べて税務調査のノウハウを蓄積し、課税に結びつける狙いだそうです。

「超富裕層」は例えば、国内外に数十億円規模の資産を持ち、積極的な投資活動をしている会社役員や投資家らが対象になるとみられています。(国税当局は税務調査に支障があるとして調査対象となる基準を明らかにしない)

東京局・・税務調査の方針を決める課税総括課に専従の担当者7人を配置。所得、相続、法人税の経験豊富な調査官のほか、マルサで知られる査察官も加わった。
大阪局・・「富裕層対応本部」を設けて5人が担当、名古屋局も「対策班」を設置する。いずれも初めての試み。国税庁も支援チームをつくる
といった体制になっています。

asahi 2014/7/11「大金持ちの税逃れ、許さない 国税局が専門チーム」より


キャピタルフライトによる海外への資産移転への課税強化の流れの一環ですね。

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